Los Angeles -05-

2018.12.12

やばい。やばいひと時だった。
ひょんなところから存在を知って、「会えませんか」ってコンタクトしたらさっきダウンタウンのホテルのラウンジで会ってくれた。
向かう車の中で、こういうの作れないかなどうかなっていう妄想をしてたんですよ。
実際の彼(日本人)は僕よりもずっと若くて、思わず彼にも言っちゃったんだけど、話せば話すほど描いていることや言葉の選び方だったり、結構何から何まで若い頃の自分と似ていたんだよね。ほんとそっくりで変な感じだった。
そして今彼は修行の身として師の元で職人をしていると。でも1月に独立をするんだって。タイミング、すごくいいね。
で、デビュー作の話を聞いて今年一ぶったまげた。同じ。おんなじだった、車内で妄想していたそれと。1から10まで。こんなこと、あっていいのでしょうか。
そして最後に「これ、ちょうど昨日自分用にオーダーしたんですけど、どう思いますか?好きでしょう?」って見せてくれたアクセサリーの写真。椅子から転げ落ちてバタバタバタ。すっごく良かった。現在5:50AM。飛行機までにまだ数時間ある。そのジュエリーデザイナーとこれから会いに行ってくる。

その前に一つご紹介を。こちらもいよいよリリースとなりました。
かつてMartin Margielaにてアクセサリーデザインを担当していたステファニー・ディヘラさんによるニューレーベルD’ HEYGERE(ディヘラ)。
前回とモデルは同じ。素材が違う。それだけ。

D’ HEYGERE ”card holder” and “1/4 belt”
・cow hide , cow hide and PVC
・card holder JPY48,000(intax) , 1/4 belt JPY34,000(intax)
写真は私物ですので結構使い込まれた形跡があります、ご了承ください

前回はハラコの質感や何よりキュートな柄が特徴だった通称”牛くん”から一転。急にシックです、今作は。
勿論面白さのパワーだけで言ったら牛くんと比べたらあれでしょうけど、どうでしょう。ツルッとしたブラックにもまた異なるエモーションがエモッてませんか。
ensouのカンカンが装着されていて、肝心な本体が半分隠れてしまってるのはどうかなという感じですが、わかりますかね?革の質感がヌルっとしっとり、そしてビニール感もある、昔のマルタンが選びそうな革、みたいな。
こういう現実的な用途があるアクセサリーは、革のピック一つでクラフト系革小物に簡単に転びますから、ちゃんと良い目をしている人かどうかが問われますよね。

私の場合、中には避妊具とインスタントのメイク落とし。先には自宅の鍵。そして神聖神聖神聖。ひ、ひどすぎる。
勿論ジョークですが、実用的に遊んでいただけたらなと。
あ、同じ革でできたコードも付属します。なのでネックレスとしてもいいですよ。
ベルトはね、見えないですからねぇ、基本的には。
私はタッグイン&コートがこの冬は好きなので、この値段出してもアリな理由はありますけど。
1/4がレザーで、後の三分の一がPVCという、これもMMに在籍していた過去を彷彿とさせますな。

サイズは”SM”と”ML”の2サイズがブランドとしての展開でして、前者がウィメンズ、後者がフォーメンということ。なので”ML”のみ買い付けています。

リベットやボタンをラップするPVC。フィルム越しに見るこのサイエンス感。しかしデニムっていうコントラストがいいよね。

どちらも数多く買い付けています。店頭では帰国後にリリースします。通信販売も承っておりますので気になる方はMailでリクエストください。
atelier.ishizaki@gmail.com

次回はこれ。crazy things.