Road Trip -017-

2018.08.29

サンタフェ到着した翌朝、というか早朝。フリーマッケットに行ってきました。
Pam曰く「ハンドメイドで、”タレント性”が強いアーティストが集結するHOTな一日になるわよ」と、興味をそそられるメッセージが入ったから、それはもうやる気ギンギン。破裂しそうでインスタライブ(?)で中継までしちゃったよね。(もう飽きた)

そして会場に着いていきなりドン。すぐに会えました。
1970年代から変わらぬタッチで渾身のスピリッツジャケットを製作するPam Dietrich。
通称MOTHER of LEATHER。又の名をサンタフェの母。

このようなイベントには滅多に出演しないとのことですが今回は特別。
なんとアーカイヴを売りに出していたんですよね。言ってしまえばVintage Pam。70sの初期作品もけっこうありましたよ。
めちゃアツイ。となるとこれはもうやるしかないなと。まずはツラだけで選んでピックしていったのですが途中あることに気付く。全部レディースでした。ボタンも逆だったし、よく見るとうっすらシェイプも入ってるし。これは無理。
ということで路線を変更して、おとなしく来る前に考えていた3案に絞ることに。

option 1
前回スタジオで見せてもらった極薄でまるでシャツのようなディアスキン。カラーはいくつかありましたがindigo blueがとても美しかったです。それをデニムの青と捉えてLEVI’Sのショートホーンと同じディテイルを持つデニムシャツを製作。上には刺繍に見立てたなんとビーズワークが施されます。本当に当時存在したかのようなギャラリーピースを目指します。

option 2
お取り扱い当初から続けている定番のあのカバーオールのような、スタンダードな革ジャケ。beigeblue、と続き次にやるならばホワイトかなと。しかも表で。話だけ聞くと一見ピーキーのように感じますが、多分そんなことはなくて、この秋冬死ぬほど入荷を予定しているensouso beautifulなトラウザーのコレクションとの組み合わせにより、相当モダンに転じてくれると思うんですよね。で、下は8000円くらいの古い手編みのセーターに10万円の缶バッジをつける。で、Aatsu

option 3
ムートンコート。想像するとなんとなくあの頃ペニーレインとが過ります。ドライでロック。
これに関しては大枠から細かなデザインまでPamと要相談する必要がありますね。でもどうせやるならいくらになってもいいから行くとこまで逝ってもらいたい。

こんな感じ。
で、ディスカッションしていると、怪しいのが来た。

どうやらPamが言っていたタレント性に長けたアーティストのようです。しかも最注目な2人なんだって。
「こっちのブースも見に来いさ」と、半ば強引に誘ってくる右のターコイズカラーの女性。
「ヘァンドメイッ」とか、「ヘァンドドゥローインッ」とか、自分の作品がどれほど手が込んでいて特別なものなのか凄い分かりやすい言葉で主張してくるの。

で、ブツがこちら。

た、たしかに。間違ってはいない。しかしここまで予想の遥か上をいくとは思ってなかった。
っていうかゴーグルをかけたネズミ?イヌ?しかも胴体をよく見るとロボット?
自身の経験と感性をフル回転させてこの宇宙的クリエイションの謎を解いてみた結果、

–  西暦20XX年、長い年月をかけて進化した人工知能AXW4(かつてはAIと呼ばれていた)は、人間や動物に寄生することで現実界に溶け込むことが可能となった。目的は勿論、人類への復讐である。
ファーストインフェクションの報道から1週間がけい

だめだめ、思考が旅立つ旅立つ。