Ukraine -03-

2018.03.27

今旅の買い付けのメインのひとつであった大仕事は無事終了。いつぶりかなぁ。きっと当店を日本の大手と勘違いさせたくらい、ビッグオーダー。
どんなに大きな刺激や感動であっても、それが続くと当然慣れてゆき、次第に的が小さく小さく研ぎ澄まされてゆく。やがて、賢く無駄のない円。結果、放てる矢もせいぜい数本。
しかし今回ばかりはバカにならざる得ないというか。もう、Danger(迫真)。

お披露目は6月でしょうか。ちょっと今年は度々思考が銀河へと旅立つ癖があるので、もしかしたら「なんですかこれ」で終わる可能性もありますがこれはもう強引にでもアリにしたい。
以上。

大仕事が終わった後はデザイナーのアテンドの下、ウクライナで活躍中(とは言っても超地下系)のアーチストスタジオの見学ツアーへ。
このエリアは第二次世界大戦で多くの建物が崩壊するも、奇跡的に無事だったようです。その場所をスタジオとして利用する若手達。
そのような社会的背景をデザインコンセプトに掲げるアーチストが多い印象です。中でも個人的に気に入った(お取り扱いはしませんが)のはシルクスクリーンを自作して古着をベースにカスタムプリントするアーチスト。ヴィクターさん。
しかしボディがあまり良くない。というのもここウクライナでは我々が所謂ヴィンテージと呼びたくなるような古着という古着がまず手に入らないんだって。だから今一歩ポテンシャルが発揮されていない。
ということで(どういうことで?)この日着てた私のジャケットにワンポイント刷ってもらうことに。ブツはなんとCrooked Tailor。いやぁ、中村さん怒るだろうな。
でも一度やってみたかった。こういう合いの手。
彼、手が震えてたんだよね。
ここウクライナがどういう国かは調べればすぐわかると思うんだけど、多分彼らから見た私はアジアの富豪に見えてて(ビッグオーダーした時も隣で見てたし)、こいつに気に入られればメイクサクセス出来るんじゃないかっていう、失敗は許されないみたいな、まるでオーディションのようなプレッシャーを彼から感じたんだよね。

あ、とてもおしゃれ。「センターより少しずらした方がラフでcoolなんだ」って、当たり前に知っていることでも、満面の笑みで言われるとすごく嬉しい。
うーん、力になってあげたいんだけどなー。ごめん、今はごめん。
サンタモニカよりも似合うHOTEL CALIFORNIAをBGMに、次の場所へ。
え?ウクライナギャル達とギャルギャル晩餐会? 待ってた、そういうの待ってたにゃん!