New York -03-

2018.01.10

記録的な大寒波もひと段落し、いつもの1月のNYへ。
ありがてえ。気温、0℃もある。お店ですが、多分今週土曜日曜で開けられます。
そして来週末は久しぶりに関西でトランクショーを開催する予定です。詳細はまた後ほど。

New YorkにてBespokeスーツのサービスを営むJ.Mueserより小包もピックアップ。これもなんとか間に合った。
中身はコレ。
J.Mueser Crocodile card case
crocodile and silk inside
Black color
JPY 28,620-(intax)

ぎょっ。クロコダイルカードケース。
ライニングはスーツに使用する際に余った残布で、Silkによるもの。なので色や柄はアソート。
そして肝心のクロコは縁部を超ランダムで使用しているため個体差がすごいことになってますね。中にはこれ本当はリザードなんじゃないの?ってくらい腑が細かなパターンもあるの。
でもそのラフさのおかげで、高級過ぎないあくまで小物らしくいてくれるというか。
私自身こういう収納系の小物は全く使ってこなかったから新鮮ですね。というか便利。
プライスも表記の通りゲキゲキに魅力。これは買え。あ、失礼。

おー、なんかかっこいいそれっぽい写真。メガネやAmyなどと同様に長い付き合いになりそう。
仕掛けやユニークポインツが無い分、ブランド感を感じさせなくて良いですよね。
ホワイトシャツと同じく、物質として見たらJ.Mueserである必要性は特に無いというか。
でも教科書通りで、捻りが全く無い高級感って今すごく大事だと思う。

若い時は全然良かったんですよ、全箇所騒いでるデザインだったりあれもこれもマニアックなディテールに励んだアイテムばかり着ていて許されたし、何よりそういうことがアリだった時代でしたから。
でも今はマナーというか、ちゃんとプレシャスもわきまえてる感じが好きかな。するとあらゆる面でピンキリ。間が今一番要らないっちゅーか。値段とかではなく濃度の意味で。
TWONESS sweater 
J.Mueser handmade white shirts
The Inoue Brothers -Black Label- Vicuna Scarf
New denim

自分で言うのもあれだけど、超イケてませんかこれ。カラーバランスから何から上手に収まったなと。
嫌でも主役になるこの全力で向こう側なデザインのセーターにはさっきも言った通り、何の捻りも無いただただプレシャスしたお固めなスカーフやシャツを。
このチョイスが今一番やり甲斐がありますね。慣れてないからまだ難しいんだけど。

スカーフは知っている方も沢山いらっしゃると思いますが、なんとThe Inoue Brothers。
このように既に世に浸透しきっているブランドを新たにお取り扱いすることはイレギュラーではあるのですが、J.Mueserをオーダーした時になんとなく春夏のフォーマットが出来ていて、ここにVicunaが無いとダメってお告げがあったから、デザイナーのイノウエさんにすぐに手配してもらいました。

聞くところによると世界最強の毛織物であるヴィクーニャのラインは通称”Black Label”というまた異なるラインで展開されていて、お取り扱いしているお店は現在ほとんど無いんだって。
収穫可能な量も圧倒的に少ないですしね。希少なわけです。

The Inoue Brothers -Black Label-
100% Vicuna
Black , Natural
JPY 194,400-(intax)

“神の糸”とか”アンデスの黄金”とか、派手な名称を与えられているヴィクーニャ。
確かにすごい。感触もカシミアとはまた異なる優しさがあるし、何より光沢。シルクとは違う、ヌラッとモイスチャーよね。キラッと感が重々しい。
Naturalの方は染めていない無垢のカラーで、正直カラー名称は”GOLD”の方が合ってると思う。
通常ならNaturalメインで買い付けるのがベターですが、何を思ったか殆どBlackでオーダー。
モノの存在感で比較したら確かにNaturalに軍配があがると思うけど、黒かなー、個人的に。
でも黒のアランセーターがもし手に入ればNaturalなんですよ絶対。誰か黒アラン見つけたら買ってきて、古着で。

近年はカシミアの大判だったりpopな柄だったり、ある程度ボリュームのあるマフラーが人気ありますよね。
そこに夢中な人ほど今一番見たく無いモノだと思います。10年くらい前にトレンドだった所謂サルティスタイルって。
大きさや薄さ、着用方法で言えばこれもここにカテゴライズされるのですが、しかし付き合い方一つで急に2018になると思うんです。

イメージは冬も良いけど本命は春。もう一段階薄着になった時かな。
巷ではどう言われているか分からないけど、保温性はあまり無いですしこれ。
巻き方はなるべく垂らさず、首にチュルチュルっとキャンディ巻きが鉄。

あれ、J.MueserとInoue Brosを2つに分けてご紹介するつもりが一緒になっちゃった、あれれ。
もう朝5時だしね、このままにしてもう寝ます。

本日ご紹介しましたCard caseとInoue Vicunaは通信販売も可能です。
ご希望の方はメールでご連絡ください。
atelier.ishizaki@gmail.com

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