London -06-

2019.10.11
Trip

何年か前からロンドンに行くたびに立ち寄っていたOLIVER GOLDSMITH。

念願叶い、別注ができるようになりました。それは今年から少しずつ展開させてもらっていたのですが、前作であるロゴがフロントに彫り込まれたラウンドフレームを注文したことがきっかけで、社長から直接メールでヘッドオフィスに来てほしいと言われたんです。

すごく嬉しかったですけど、俺様の出番がやっと来たか、というのが本心。遅いじゃないか、みたいな。笑

当時のメインターゲットはウィメンズ。しかし身に付ける付けないは別としても、古いOGにはプロダクトとして大きな魅力がある。

社長の私物。vintageが未使用の状態でてんこ盛り。

オフィスの壁にもアーカイブがぎっしり。とりあえずほぼ全てかけてみたが、大抵虫化した。ああやっぱりって感じで棚に戻す。やはりサングラスがメインとなり、眼鏡となると選択枠があまりありませんね。あることはあっても、僕の好みからはちょっとズレる。横に長いんだよなぁ。

だから今回企画しているのはゴンッと重厚でありながらもコンパクト。凝縮感のある紳士専用眼鏡。ベースに使用するのは現行のOGのブレイクにも貢献したあのモデル、”CONSUL”。こちらをリシンキング的な。今想像するジェントルマン的な。そんな的なでバランスを変えてもらっている。ボテッとした厚みやかけ心地が無視されたようなテンプルのスタイルは、今回のために持ち込んだ何本かのFlame Franceがヒント。

2010年、お店を始めたとき、OGを買い付けていました。その頃、イギリスのアトリエで一本一本ハンドで製作されるスペシャルなラインもやりたかったけど、それに関してはお取り扱いを断られていたんですね。それだけじゃなくても、当時はやりたいことが殆ど出来なくてというか理解されなくて、悔しい思いを沢山しました。しかし今、社長自ら(クレア ゴールドスミスさん)がペンをとってデザインしてくれている。感慨深い。

ここまでしてくれるのだから、もしこの新CONSULが僕の顔に似合わなかった暁には、整形しようと思う。

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